業務用エアコンの
クリーニングについて

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業務用エアコンを
クリーニングするメリット

オフィスやビル、病院などの公共施設は、建物の環境に合わせて空調と換気がしっかり考えられています。この室温や空気の流れを考慮した設備のことを「空調設備設計」と言います。
空調設備設計がしっかり行われていても、業務用エアコン自体のクリーニングを定期的に行わないと、内部のホコリや汚れ、カビなどによって空調設備が正常に作動しない恐れがあります。
また嫌なにおいの原因や、エアコンの故障やトラブルの元にもなるため、定期的なクリーニングが必要です。

エアコン内部の汚れを
抑え、嫌なにおいを防ぐ

冷暖房の効果UP
電気代の節約

故障・機器トラブルの回避

アレルギーの予防・改善

Q.どのくらいの頻度でクリーニングしたらいいの?

A.フィルター掃除は2週間に1回、業務用エアコンのクリーニングは2年に1回※機種にもよります
長時間稼働のエアコン(コンビニや飲食店)は1年に1階程度

適切な空調設備には、定期的なフィルター掃除が大切です。
業務用エアコンの寿命を延ばし、安全に使うためにも2年に1回は本格的なクリーニングをプロに依頼することをおすすめします。また、エアコンの効きが悪い、異臭がする場合もクリーニングをおすすめします。

クリーニング作業手順

STEP.1

分解

エアコン内部を調べるために、パーツを分解していきます。また、施設内を汚さないためにテープやシートを使って養生してから作業をいたします。

STEP.2

ホコリ除去

エアコンのカバーを外し、内部のパーツも分解したら1つ1つ洗浄して汚れやホコリを落としていきます。

STEP.3

内部クリーニング

エアコン内部の細かい汚れやホコリをきれいに落としきるために、専用の高圧洗浄機で汚れをすみずみまでクリーニングします。

STEP.4

パーツのクリーニング

分解した業務用エアコンのパーツも1つ1つていねいにクリーニングしたうえで、元の状態に戻します。

STEP.5

拭き上げ

パーツと内部の洗浄が終わったら業務用エアコンを拭き上げて、しっかりと乾燥させます。

STEP.6

仕上げ

エアコンのクリーニング後に異臭や異音、動作不良がないかチェックします。問題がなければ業務用エアコンのクリーニングは完了です。

ご注意

・壁が、砂壁、京壁、土壁の場合、エアコン設置面のビス等の穴から洗浄水によるシミがつく可能性あり

・分解洗浄を行うため、電気、水道、給湯器(お湯)、ガスや作業場所(キッチンや浴室等)を使用する

・床から3メートル以上の高さに設置されている場合、高所作業になるので不可

・脚立を立てて作業する必要がありますので、スペースの確保が難しい場合不可

・脚立を立てて作業する必要がありますので、スペースの確保が難しい場合不可

・約7年以上のエアコンの場合、経年具合で施工可否を判断する

・エアコン周辺の左右・上の幅が10㎝、下の幅が30㎝程度確保できず、
 分解できない場合は実施不可